医療分野での活用も期待される微小流量計
サーパス工業株式会社が開発し、製造を行っている微小流量計は、画期的な製品です。
フッ素樹脂製液体コントロールの世界で培ったノウハウを使い、開発したのがタイムオブフライト式の微小流量計です。
この製品には、ストレート構造が採用されており、デットボリュームが少なくなっています。
これまでの着圧式や超音波式の流量計では無理であった、わずかな流量の測定ができます。
タイムオブフライト式では、熱マーカーを使います。
ヒーターによって加熱された熱マーカーが、移動するのをセンサーが検知して、信号から移動時間を計算します。
そして、移動時間をもとにして流量へ換算するのです。
外部との接続部分には、テフロン樹脂を採用して、金属フリーにしています。
金属フリーにすることで、様々な液体に対応することが可能となっています。
微小流量計は、半導体の分野や、医療の分野での活用も期待されています。
液体の流量の確認ができるようになり、液切れの検出が可能になることで、使用する薬液の節約ができるのも魅力です。